院長
大橋 元一郎
(Ohashi Genichiro)
令和7年2月より阿部脳神経外科医院を継承しました。以前からご縁のある伊東の地に赴任し、当地の医療に少しでも貢献できるように頑張る所存です。当院では阿部祐二名誉院長のミッションを継続し、脳神経外科疾患だけではなく、脳卒中などにつながる高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病にも注視し、予防的医療にも力を入れております。
私のライフワークである間脳下垂体疾患によるホルモン異常症や良性脳腫瘍、顔面けいれんや三叉神経痛などの機能的疾患にも対応していきます。また、以前から認知症の診断、治療にも多くの経験があり積極的に診察を行って参ります。
加えて、後述のように令和6年までで3,776(偶然にも富士山の標高と一緒です)例の脳外科手術をおこなった経験から、手術治療に関してのセカンドオピニオンにも応じますので、お気軽にご相談ください。
以前から「脳が心配だったら阿部さんに行って診てもらえ」と言われていた当院の伝統と信用を引き継いで参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

略歴
東京都出身
1991年 弘前大学医学部卒
1991年 三井記念病院 脳神経外科研修医
1993年 東京慈恵会医科大学脳神経外科入局
1999年
ハンブルク大学エッペンドルフ病院留学
2005年 川崎幸病院 脳神経外科医長
2009年 新東京病院 脳神経外科副部長
2012年 総合南東北病院 脳神経外科科長
2017年 晃友脳神経外科眼科病院 病院長
2021年 野猿峠脳神経外科病院 副院長
2025年 大橋脳神経外科医院 理事長・院長
資格・所属学会
医学博士(東京慈恵会医科大学)
日本脳神経外科学会専門医・指導医
所属学会:日本脳神経外科学会、日本間脳下垂腫瘍学会、日本脳腫瘍の外科学会、脳神経外科手術と機器学会(CNTT)など
実績
総手術執刀数(令和6年12月まで)3,776例
脳動脈瘤クリッピング術652、脳下垂体腫瘍671例、脳腫瘍開頭摘出術573例、微小血管減圧術(顔面けいれん、三叉神経痛など)696例など
論文、学会発表など多数あり
名誉院長
阿部 祐二
(Abe Yuji)
略歴
東京都出身
1968年 東京慈恵会医科大学医学部卒業
1969年 東京慈恵会医科大学脳神経外科入局
1977年 脳神経外科学会専門医
1981年 東京専売病院脳神経外科部長
1983年 医学博士(東京慈恵会医科大学)
1984年 東京慈恵会医科大学脳神経外科帰任
1988年 伊東市に阿部脳神経外科医院開院
以後、37年間にわたり伊豆地域の脳神経外科診療に従事し、2025年に大橋医師に医院継承